シュツットガルト留学(2021/9~2022/2)

M1で留学した時の生存確認日記

VISA(residence permit)申請

現地での健康保険、銀行口座、住民登録が済んだらついにビザ申請である。

正式にはresidence permitらしい。日本は2021年9月現在ドイツ入国にビザがいらない(3ヶ月までは)なので到着後にこれを申請する必要がある。

*注意 学生として登録手順ですので他のパターンはわからないです。

日本で取れないの?

この疑問を多くの人が持つが、これは難しいっぽい。色んな人が大使館に聞いているが、その答えは「結局現地で色々やんなきゃいけないので現地でやってください」だそう。

これは私の解釈だが、VISAとresidence permitは別物で前者はドイツ入国に必要なもの、後者は長い期間滞在するのに必要なものだと思っている。つまり、VISAを取っても結局こっちで住民登録してその後にresidence permitを取らなきゃいけない?VISAが必要な国はresidence permit取得時にその書類を出さなければならないらしいし。

まあよくわからないが、まとめると大人しくドイツに入ってからやってくださいってことです。

 必要書類

申請書

シュツットガルト大学の場合は着いた日にもらったWelcome packageに入ってた。

これをバディさんなどに聞きながら頑張って書く。正確に書けているかは分からない。

パスポート

まあそりゃね。

大学の入学許可証

日本にいる間に取得可能。

十分な資金があることの証明書

奨学金証明書か閉鎖口座の証明書。閉鎖口座はexpatrioがオススメ。

2021年9月現在は月額861€の予算があることを証明しなきゃいけない。奨学金がこの額に満たない場合、奨学金証明書だけで突破できるのかは謎だ。ただ、雰囲気感としては突破できそうである(バディさんが多分大丈夫って言ってた)。

というのも、私がもらう奨学金はBW奨学金というシュツットガルトがある州の奨学金だ。residence permit申請先が同じBW州だからこう言っているのだろう。

とはいえ、「いや、普通に考えて861ユーロ必要ならそれに満たない奨学金で突破できるわけねーだろ」と思ったので私は閉鎖講座も用意した。二刀流だ。

健康保険証明書

Versicherungsbescheinigungって書類。健康保険の回でも書いたが取得に案外時間がかかるので着いたらすぐにやった方がいい。

stuttgart2021-2022.hatenadiary.com

登録確認書

Meldebestätigungのこと。2時間並んで住民登録した時にもらったあれ。

手数料100€or免除書

交換留学性の場合、免除書がもらえるはず。シュツットガルト大学の場合は着いた日にもらったWelcome packageに入ってた。

one biometrical photo

写真。これが普通のパスポート用の写真ではなく、なんか特殊な写真でドイツに来てから取る必要がある。詳しくはこちら

専用の店に取りにいかなければいけないので向かうことに。場所はここ

中に入ると色んな機材があるが「biometrical photo!」といえばすんなり撮れる。

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Fotoshop

値段は14€くらい。高すぎやろ、、ちなみに撮影自体は30秒で終わるので一瞬。時給換算したらやばい商売だわ。

ちなみにどんなにイケメン・美女でもブサイクになる写真である。多分。

 

申請

以上の書類を市庁舎に持っていき申請する。

goo.gl

しかし、コロナ禍で通常営業していないので、メールでアポを取る必要がある。

書類を添付で送ったところ11/5に必要書類を持って、上記場所に来いという返事が来た。時間かかりすぎやろ。GoogleMapの評価が低いことからも何となくわかると思うが、公的機関の不便さは尋常じゃない。住民登録の時もそうだったけど。

ってことでまだ滞在許可取れてないのでワンチャン3ヶ月で日本強制帰還説もあります笑。それでは。

 

追記2021/11/05

無事メールに書かれてた書類(パスポート、大学の在籍証明書、biometrical photo)を持って行ったら30分くらいで申請できました。対応は安定のクソさでしたが(基本的にとにかく失礼です。わけわからんドイツ語を一方的に浴びせられた後、Go awayの一言。ダメだこりゃ)。

日本もそうだけど役所系の人ってなんで英語喋れないん?一番必要なのに。